2008年04月28日
日本語
日本語の「仕事用語」をそのままタイや他の国でも使おうとする風潮があるようである。
日本人、特にマスコミの関係者には、変なコンプレックスがあるようで、海外で日本の物や言葉がそのまま使われていたりすると、感動物として伝えたがるようである。
スシとかショーユ、トーフなど他の言葉に置き換えてもしょうがない物をそのまま日本語で使っているだけなのに、日本語をガイジンが使っていると言っては喜んでいる。
NHKなどは、海外で活躍している「日本人」を取り上げて「プロジェクトX」みたいな番組を作っていた。
海外で、言葉の壁や生活習慣の違いを「苦労」と言い、それを乗り越え仕事をしている「日本人」はNHKの言うように本当にエライのだろうか?
日本で、言葉の壁や生活習慣の違い、顔の色、宗教の違いの中で国に残して来た家族の為に一所懸命働いている、パキスタンやイランの違法就労者の方が「大変さ」と言うレベルでは海外の日本人より数倍も大変だろう。
タイで生活していて、日本人だから「気味が悪い」とは言われない。
日本では、日本人でないから「気味が悪い」と言われる。
ガイジン(白くない)は日本人より「劣っている」と見られる。
それにはなんの根拠も無い。相手が(白くない)ガイジンだからである。
今、私の勤めている会社の作業者が日本に研修に言っている。
仕事の事より、ゴミ出しの事で、近所のおばちゃんから嫌味を言われるのが「辛い」と言う。
近所の別のアパートに中国人が何人か住んでいるらしいのだが、それと「ガイジン」で一くくりに攻撃されるらしい。
(白くない)ガイジンは劣っていると言う何の根拠のない差別意識は、残念な事に日本人の中の多くの人が持っている差別意識なのだろう。
問題なのは、それを、「差別意識」だとは思っていない「無神経さ」である。
仕事での「日本語」化は、そのコンプレックスの裏返しであるとは思わないが、日本の一会社の符丁のような用語を関係各社に押し付けるのはどんなもんだろうか?
他の日本語が無く、それを使うしかない場合は別であろう。
「量産」と言う言葉がある。
普通の大人ならば、何を意味するかは判るであろう。
「ごうぐち」と言う言葉がある。人によって会社によって「合口」と書いたり「号口」と書いたりする。
日本の有名自動車会社が使っている「量産」を意味する言葉である。
その会社に勤めている人に「どんな意味ですか?」と聞いてみても皆首をかしげる。
もう、本来の成り立ちを知らないのである。
殆ど、方言と一緒である。
最近、ある会社のサプライヤーミーティングに出席した。
色々説明されるなかで、「チョキルード」と言う言葉が度々出てきた。
日本語のようである。が、よくわからない。
別の会社、さっきの「ごうぐち」の会社では「ミセンボーシ」と言う帽子があるらしい。
両方とも、かなり日本語が達者なタイ人がサプライヤーに対して使っているのである。
チョキルードは初期流動
ミセンボーシは未然防止
との事。 日本語で言われたって判らない。
きっと、外国語にするととんでもなくややこしい事になるのだろう。
専門用語や符丁ではなく、一般に使われている日本語でも、わからなくなってきている。
私が年を取った事もあるだろうし、日本の情報から離れているせいでもあろう。
先日日本から来た人との会話の中で、「こすめ」と言う言葉が出てきた。
タイで生活していると、客先で出されたコーヒーが「濃い目」であったり、スナックで出される水割りが「薄め」であったりする。
その中間が「こすめ」? ジャ、丁度いいと言う意味?と思ったら、「化粧品」の事なんだって。
昔、日本に居た頃「テレフォンカード」をテレカと言っていた。
3〜4年前に大阪に出張した時、JRのプリペイドカードが「イコカ」と言っていた記憶がある。
仙台にいた娘が同じようなカードを「スイカ」と言っていた。
東京にいったら、券売機に「オレンジカード「と書いてあって戸惑った記憶がある。
西瓜だと思ったら「オレンジ」になっちゃった。
極々最近では、自動販売機で煙草を買う時、未成年に煙草を売らないために「成人を認識するためのカード」を申請して持たなければ煙草が買えない仕組みにしたのだとか。
もし、私が日本で自動販売機で煙草を買おうとしても、買えないのである。
頭のハゲた50を過ぎた、誰がどう見ても未成年と間違えるはずも無いこのおっさんが買えないのである。
美成年ではあるかもしれないが、未成年には見られないだろう。
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きっと私が幸な気分にになれます。
←ここです。
← これもです。
← これが決め手です。
難しい日本語は、海外でもそのまま日本語で通そうとする。
勝手に作った和製カタカナのものは更に圧縮して、言葉の機能まで奪ってしまう。
今度、日本に戻る時には、「現代日本語通訳」を連れて行かなければならない。
日本人、特にマスコミの関係者には、変なコンプレックスがあるようで、海外で日本の物や言葉がそのまま使われていたりすると、感動物として伝えたがるようである。
スシとかショーユ、トーフなど他の言葉に置き換えてもしょうがない物をそのまま日本語で使っているだけなのに、日本語をガイジンが使っていると言っては喜んでいる。
NHKなどは、海外で活躍している「日本人」を取り上げて「プロジェクトX」みたいな番組を作っていた。
海外で、言葉の壁や生活習慣の違いを「苦労」と言い、それを乗り越え仕事をしている「日本人」はNHKの言うように本当にエライのだろうか?
日本で、言葉の壁や生活習慣の違い、顔の色、宗教の違いの中で国に残して来た家族の為に一所懸命働いている、パキスタンやイランの違法就労者の方が「大変さ」と言うレベルでは海外の日本人より数倍も大変だろう。
タイで生活していて、日本人だから「気味が悪い」とは言われない。
日本では、日本人でないから「気味が悪い」と言われる。
ガイジン(白くない)は日本人より「劣っている」と見られる。
それにはなんの根拠も無い。相手が(白くない)ガイジンだからである。
今、私の勤めている会社の作業者が日本に研修に言っている。
仕事の事より、ゴミ出しの事で、近所のおばちゃんから嫌味を言われるのが「辛い」と言う。
近所の別のアパートに中国人が何人か住んでいるらしいのだが、それと「ガイジン」で一くくりに攻撃されるらしい。
(白くない)ガイジンは劣っていると言う何の根拠のない差別意識は、残念な事に日本人の中の多くの人が持っている差別意識なのだろう。
問題なのは、それを、「差別意識」だとは思っていない「無神経さ」である。
仕事での「日本語」化は、そのコンプレックスの裏返しであるとは思わないが、日本の一会社の符丁のような用語を関係各社に押し付けるのはどんなもんだろうか?
他の日本語が無く、それを使うしかない場合は別であろう。
「量産」と言う言葉がある。
普通の大人ならば、何を意味するかは判るであろう。
「ごうぐち」と言う言葉がある。人によって会社によって「合口」と書いたり「号口」と書いたりする。
日本の有名自動車会社が使っている「量産」を意味する言葉である。
その会社に勤めている人に「どんな意味ですか?」と聞いてみても皆首をかしげる。
もう、本来の成り立ちを知らないのである。
殆ど、方言と一緒である。
最近、ある会社のサプライヤーミーティングに出席した。
色々説明されるなかで、「チョキルード」と言う言葉が度々出てきた。
日本語のようである。が、よくわからない。
別の会社、さっきの「ごうぐち」の会社では「ミセンボーシ」と言う帽子があるらしい。
両方とも、かなり日本語が達者なタイ人がサプライヤーに対して使っているのである。
チョキルードは初期流動
ミセンボーシは未然防止
との事。 日本語で言われたって判らない。
きっと、外国語にするととんでもなくややこしい事になるのだろう。
専門用語や符丁ではなく、一般に使われている日本語でも、わからなくなってきている。
私が年を取った事もあるだろうし、日本の情報から離れているせいでもあろう。
先日日本から来た人との会話の中で、「こすめ」と言う言葉が出てきた。
タイで生活していると、客先で出されたコーヒーが「濃い目」であったり、スナックで出される水割りが「薄め」であったりする。
その中間が「こすめ」? ジャ、丁度いいと言う意味?と思ったら、「化粧品」の事なんだって。
昔、日本に居た頃「テレフォンカード」をテレカと言っていた。
3〜4年前に大阪に出張した時、JRのプリペイドカードが「イコカ」と言っていた記憶がある。
仙台にいた娘が同じようなカードを「スイカ」と言っていた。
東京にいったら、券売機に「オレンジカード「と書いてあって戸惑った記憶がある。
西瓜だと思ったら「オレンジ」になっちゃった。
極々最近では、自動販売機で煙草を買う時、未成年に煙草を売らないために「成人を認識するためのカード」を申請して持たなければ煙草が買えない仕組みにしたのだとか。
もし、私が日本で自動販売機で煙草を買おうとしても、買えないのである。
頭のハゲた50を過ぎた、誰がどう見ても未成年と間違えるはずも無いこのおっさんが買えないのである。
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難しい日本語は、海外でもそのまま日本語で通そうとする。
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今度、日本に戻る時には、「現代日本語通訳」を連れて行かなければならない。
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この記事へのコメント
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PASS: 79d7db65476bc2adaaa9ed78021eb912
西瓜だと思ったら「オレンジ」になっちゃった。
が思わずツボにはまってしまいました(笑)
ちなみに
JR東日本・・・Su[色:FF0000]ic[/色]a
JR西日本・・・[色:FF0000]IC[/色]OCA
JR東海・・・・TO[色:FF0000]IC[/色]A
だったと思いますが、ICチップの入ったカードであることを
表す名前としてはイケてる、と個人的には思っておりますが・・・
Posted by まさらっきょ at 2008年04月28日 01:37
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まさらっきょさん こんにちは。
カードだから、「〜カ」にしているのかな?なんて思ってました。
スイカで全国どこまででも、切符が買えるのですね。
でも、イコカのエリアでスイカは使えないのですよね?
便利なのか、不便なのか。
クレジットカードも使えますが、海外で作ったカードが使えなかったりするんです。
日本は、ガイジン向けにはなっていないようです。
Posted by うわん at 2008年04月28日 07:26
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日本人としての威厳が通用するのも、もうそんなに長くないかもしれません。これからは石油大国の時代かもしれません・・金持ちの時代です。
Posted by カウマンガイ at 2008年04月28日 11:27
TITLE:
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カウマンガイ さん こんにちは。
技術立国はずだった日本も技術流出で新興国に押されていますし......。
我々がタイで働いているって事自体が、技術流出の元だったりします。
Posted by うわん at 2008年04月28日 12:34
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海外で働いているだけで苦労と言うのはおかしいですね。不法就労も就労者が間違っているのか、法律が間違っているのか。私の大嫌いな学校では、皆、平等とかかっこ付けてましたね。
日本語の方は大丈夫ですよ。例え、言葉が分かっていても、昔から話が通じないですから。(笑)
Posted by へットマン at 2008年04月28日 15:11
TITLE: 帽子
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ミセンボウシに、ヒヤリハット。
日本人は帽子が好きですよね。
仕事が終わってからも、毎晩帽子をかぶせている人が
大勢いるようですし。
Posted by ピヤポン at 2008年04月28日 16:03
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へットマン さん こんにちは。
日本を離れて10年余。
頭が薄くなった「浦島うわん」はタイの竜宮城で楽しんでます。
乙姫が「嫁さん」でなければ、極楽ですね。
Posted by うわん at 2008年04月28日 17:36
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ピヤポンさん こんにちは。
最近は、帽子もちゃんとかぶれなくなりました。
タイの帽子が小さく感じた頃が懐かしいです。
Posted by うわん at 2008年04月28日 17:43




