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2年半もブログをほったらかしにしてしまった。
また、少しずつ、書き足していこうと思います。
でも、内容は、無駄話です。

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2015年04月27日

局所的 暴風雨

うわんです。
 

タイの気象庁の予想では、先週の土曜日は、大荒れの天気で、雷を伴う暴風雨と言う話だった。
さいわいにして、少し雨は降ったが、暴風雨と言うには、かなりパワー不足であった。

土曜日は通常の出勤日だったので、いつものように7時ちょっと過ぎに工場の門に着いた。
守衛所を過ぎると、800mほどの直線道路があるのだが、いつもより、水たまりが多く、吹き散らかされた葉っぱが散乱していた。
明け方にでも、雷付きの土砂降りでも振ったのかと思いながら、車を進めると、通りに沿って設置してある工場への電気の引込線の電柱が、軒並み倒されている。



大木とは言わないが、それでも、けっこう太い木が、根こそぎ引き倒されている。






私の勤める工場に入るための道は、倒れた電柱と電線で、塞がれている。




当然のごとく、工場は停電。

始業時間が迫り、作業者が集まっても、電気が無ければどうにもならない。
今の工場は、機会が全て電気で動いているばかりでなく、書類もコンピュータに入っているので、電気が無いと、何もできないのである。
電話だって、内線の一杯着いた電話は、『黒電話』と違って別に電源が必要なのである。
しかも、この惨事は、局部的なもので、お客さんに’説明しても、納期遅れの言い訳にはなっても、納期変更の「お許し」はもらえなさそうである。

土日の仕事ストップはでかい。

急いで客先やら、外注先やらに連絡。
「おねげぇで、ごぜーますだ」と頭を下げるしかない。
腹の中で、「これは天災だぁ」と思っているから、「おねげぇ」に力がこもらない。

で、電話や連絡が一段落したら、外注先で助けてくれる加工部品の運びだし。
鉄の塊は、かなり重い。 電気が無いから、クレーンが使えない。全て人力。
普段なら、5分10分で終わる作業なのだが、「どうする、どうしよう」と、1時間かかっても終わりが見えない。

で、その後、どうするのか。
今日中の復旧は無理であろう。
エライさんが、「帰宅許可」を出さないと、そのまま炎天下で、「ヒマつぶし」である。




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停電、いつ復旧するかな。
電気が来ないと、仕事だけでなく、暇つぶしのコンピュータゲームもできない。
自動販売機のコーヒーも飲めないのである。
  

Posted by うわん at 10:08Comments(0)タイの話

2011年12月01日

いよいよ、師走です。

うわんです。


今日から12月ですネ。
一年、納めの月です。
何か、ドタバタしている内に、終わってしまいそうです。

一番、大きな話題は、3月の震災。
そして、ようやく終息しつつある、タイの洪水。

震災に関しては、私の実家が仙台なので、ちょっと緊張した日々を過ごしました。
洪水については、アパートも工場にも、大きな影響はなかったので、ホッとしましたが、改めて自然の力を見せつけられた感じがします。

でも、まだ一ヶ月残っています。
数年前の、プーケットの津波は12月26日だったです。

大きな事件、事故が起こらないよう、願うばかりです。

今年は、カレンダーの並びが良くなく、大晦日、元旦が土曜、日曜になります。
最近は、タイのローカル企業でも、正月3が日をお休みにするところが多くなりました。

震災と洪水の影響で、仕事量が減り、ようやく「挽回」のチャンスが来て、お正月です。
もしかすると、以前のように「2日」から通常勤務なんて事になるかも知れません。

これも、毎年のグチですが、きっと今年も、元旦早々、「紅白」の再放送を見せられるのでしょうネ。
最近の日本のテレビは、お笑い芸人が、集まって「学芸会」の様な番組ばかりです。
特に、NHKは、12月、1月と「総集編」や「特集」ばかりで、つまらなくなります。


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大河ドラマも短縮され、3年越しの不連続ドラマがあり、皆、忘れている事を前提として、今までの「粗筋」を再編集して見せておいてから、放送すると言う、手の込んだ事を企画しているようです。
でも、海外向けの放送では、元旦の早朝に再放送する「紅白歌合戦」が私にとって最悪です。
1年間の放送内容を検討し、再放送や再々放送、再々々放送分をカットすれば、NHKを受信するために払っている費用も半分になるのじゃないかしら。

今年も、後一ヶ月。
汗を拭き拭き、もうひと頑張りしましょうか。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(0)タイの話

2009年01月05日

結婚式のご招待

うわんです。



新年早々に、結婚式を行うと言う案内状が届いた。
タイの新年そのものは、そんなに「おめでた」騒ぎはしないから、普通の月始めの感覚なのであろう。
最近では、あまり気にしなくなってはいるが、日本では4とか9とかが付く日には、おめでた事をさける傾向がある。
タイでは、9がおめでたい数字である。
車のナンバーも携帯電話の番号も「9」がたくさん付くと喜ばれる。
御招待頂いた結婚式の日付も9日である。



招待状を開けると、中は「金文字」のタイ語が飾り文字が満載である。
タイ語が読めない私は、金色のミミズの行列にしかみえない。
空港を占拠した「黄色い服」のように、紙いっぱいが金文字である。

日本では「~家と~家」の結婚式となっている事が多いが、タイの招待状の場合、両親の名前が書かれている事が多い。
タイでは、結婚しても「姓」を揃える必要はないので、両親4名の苗字が違っている事もある。

紙の中段に、1サイズ大きな文字で書かれているのが、新郎新婦の名前である。
これは、今までの経験では。100%の確率で、2人の名前の間に2重のハートマークが書いてある。

もっとも、このハートマークはなければ、誰と誰が結婚するのか、私には分からないだろう。
普段は、ニックネームで呼ぶ事が多いから、本名など覚えているわけもなく、苗字など聞いた事もない。
まして、結婚相手など知る由もないから、このマークがなければ、名前がどこに書かれているかも、判読できないだろう。

その下に、結婚式の場所と時間が書かれている。
親族ではないから、この辺はスルーである。
一番最後の方に、披露宴の場所と時間が書いてある。
私に関係するのは、ここである。

最近は、ホテルで披露宴を行うのが一般的になってきたようである。
日本のように、何回もお色直しをして....などと言うことはなく、食事がメインである。
挨拶もそんなに多くはない。
そして、お決まりのカラオケ大会になり、ウェディングケーキを切って...となる。
このウェディングケーキは本当に切り分けて出席者に配られる。
大概はバタークリームのべた甘で、スポンジがパサパサのケーキである。
見た目重視の日本のウェディングケーキとは、かなり違う。

日本と一番違うのは、披露宴の始まり方であろう。
日本では、呼ばれた人が全員席について、新郎新婦の登場となる。
タイの場合、披露宴会場の前に新郎新婦とその両親がならび、出席者と挨拶をしながら、写真を撮る。
この直前に、お祝の記帳をして、入場料、御祝儀を箱に入れる。
御祝儀は、招待状が入っていた封筒を使うのが一般的なようである。
なければ、ピンクの封筒を使う。

招待状に書かれている時間に行っても、誰もいない事がある。
30分くらい遅れるのは茶飯事である。
そのつもりでいたら、時間通りに始まった事もあるので、とりあえず時間通りに行った方が安全である。

日本のように席次が決まっていないので、会社の同僚の場合、他のメンバーと一緒に座ろうとしても、私だけ「特別席」に案内される事がある。
結婚式の場合、中華料理の丸いテーブルである事が多いが、特別席では、ソファだったりする。
その席に知り合いが座ってくれれば良が、そうでない場合、披露宴の間中、辛い思いをする。
何しろ、途中でエスケープできない。

結婚式なら、特に何かするわけではないから、ニコニコ笑っていれば良い。
同じ「特別席」でも、お葬式の時は困る。
特別席にいる人から「拝まなければならない」
タイのお寺さん式、中国の道教式、中国の仏教式、イスラム式など、今まで経験した事のないスタイルを経験させてもらった。

日系の企業ではないから、こういうセレモニーの時日本人である私は、「特別席」である事が多い。
恥ずかしがりの小心者の私が、一番苦手とする事である。

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昨年の後半は、不況や政治のドタバタで、良いニュースがなかった。
ささやかではあるが、今年の最初に「ほっと」する話題ができてよかったと思う。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(16)タイの話

2008年12月25日

クリスマス

うわんです。


12月25日。
今日が本当のクリスマスである。
日本のデパートでは、昨日の晩に飾り付けが変更され、今日は既に「年末年始」になっているだろう。

それでも、今日がクリスマスである。
昨日はクリスマスイブである。
クリスマスはキリストの誕生日であるから、キリスト教のお祝いである。
サンタクロースの記念日ではない。

キリストが生まれたのは、本当は、ユリウス暦の4月7日だと言う説もある。
だとすれば、お釈迦様(日本では4月8日、タイでは4月13日)と同じ季節に生まれた事になる。


キリスト様は、ありがたい事に、自分が十字架にハリツケになって死ぬ事で、私たちの罪を贖って(あがなうと読む)下さったそうだ。
だから、2000年後に生きている「罪深い」我々の罪も既に贖われていて、安心して罪を犯す事ができると言うシステムになっている。

十字架は、元々、死刑の道具である。
これを宗教のシンボルにしてしまうのも凄いが、最近の馬鹿な芸能人のように、首から下げて見せるのももの凄いと思う。
イスラム過激派の爆弾テロの標的になってもしょうがないのではと思ってしまう。
信仰心と言う点から見たら、日本人の精神性のレベルがいかに低いかが分かるような気がする。

十字架にハリツケにされたキリストの姿が、瘠せ細って、髭面で、哀れっぽいから、何となく「神様助けて!」となる。
これが、大黒様とか布袋様のように、ハゲ頭で、太っていて、ニコニコ笑っていたら、十字架につけられていても、「ザマアミロ!」にしかならないような気がする。

同じ拷問の道具でも、十字架ではなく、SM仕様のピンヒールを履いた、ボンデージファッションの巨乳のネーチャンだったらどうだろうか?
こうなると、世界の宗教感は180度かわるだろう。
きっと、今頃はイスラム過激派は爆弾テロはなく、先の割れた鞭と赤いローソクをもって、敵対するグループに押し入っていたりするのだろう。
テロがあっても、TVのニュースでは、取り上げられす、映像は全て18禁になる。
ゴールデンタイムのニュースでは、画面の殆どにモザイクが入り、インターネットのエロサイトでしか見れなくなる。


今日はクリスマスである。
敬虔な祈りの一日のはずである。

.......今日はクリスマス。
私たち、罪深い迷える子羊が、ローストチキンを食べる日である。

もし、キリストが、イスラエルではなくタイで生まれていたら、今日は世界中で「ガイヤーン」を食べる日になっていたかもしれない。

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そして、私は、宗教改革者となり、「コームーヤーン」を食べる宗派を作っていただろう。
もちろん、「聖なる」ソムタムも一緒である。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(8)タイの話

2008年12月05日

王様の誕生日

うわんです。



今日は王様の81歳の誕生日。
2日の閲兵式では、玩具の兵隊さんのような赤い軍服で、敬礼をしていました。
自力であるくと、ヨタヨタした感じですが、なかなかしっかりした感じのおじいちゃんです。

空港の騒ぎもとりあえず「収まった」ように見えます。

夜空の木星と金星と月のように、「にっこり」できるのが理想なんですけどねエ~。

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王様。 お元気で.....。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(9)タイの話

2008年11月19日

おそうしき

うわんです。


先週、タイの国王のお姉さんのお葬式が行われた。
私がタイに来た年には、国王のお母さんのお葬式があった。
タイ風の音楽が流れ、赤や黄色や黒や青の制服を着た兵隊さんの行列が印象的であった。

で、思い出したのは、昭和64年の大葬の礼。
前の年の年末に買った週刊誌の占いでは、昭和64年は私にとって「超ラッキー」な年になるはずであった。
「昭和64年」であって、「1989年」ではない。
私の超ラッキーな昭和64年は1週間で終わってしまった。

年末から、TVでは、「歌舞音曲」は自粛され、年始の「お笑番組」も少なかったような記憶がある。
昭和の最後の日は、TVでは、クラッシックが流されていたような記憶がある。
もう20年も前なので、記憶があやふやである。

「歌舞音曲」は自粛でも、「クラッシック」がOKなのが気にかかっていた。
日本の天皇の一大事に、西洋の音楽はOKで、日本の歌はNGなのが気に入らなかったので覚えている。

民放には、何らかの圧力がかかったのではないかと邪推するが、「自粛」と言う名の規制がかかったのであろう。
NHKの「紅白歌合戦」は放送されたと思う。

普段は「言論の自由」などとホザイているが、官の圧力にはあっさりと屈する根性の無さは、20年経っても変わっていないのだろう。

今の天皇の姿は、TVで見るだけだが、いつもきっちりとしたダブルの背広を着て、何か「型枠」に嵌められた人形のように見える。
タイの王様のように、鼻の頭に汗をかきながら、カメラをぶら下げた姿で「お写真」と言うのは「難しい」のだろう。

弔意を示すために掲げられた、国王のお姉さんの写真は、白髪の姿だったり、嘘の様に若い頃の写真だったりした。

王妃の誕生日に掲げられる写真も、全く別人ではないかと思う程の写真が掲げられている。

13年も前のタイの皇太后のお葬式では、王族がイスに座って、近くの人と談笑していたり、何を食べているのかは知らないが、モグモグと口を動かしていた。
初めて見る、他国の王族の姿としては、結構印象的であった。
行列を作る儀仗兵も、来たばかりの私には、「チンタラ」しているように見えた。

その、印象もあって、実際にタイ人と接する際の「カルチャーショック」はだいぶ和らげられたのかも知れない。


私の勤める会社の社長のお父さんのお葬式は、約1ヶ月続いた。
王様のお姉さんは1月に亡くなったのだから10ヶ月後にお葬式である。
遺体を維持するだけでも並大抵の出費ではあるまい。

日本では大概3日である。
友引とかが絡むと4日になったりする。
その3日で、初七日までやってしまう。
タイで私が死んで日本式のお葬式スタイルで、3日でやったら、「貧乏人」だと思われるかもしれない。
くそ暑いタイで、3日も死体を維持するのは大変である。
うっかりすれば、蠅やゴキブリの餌食である。
そうなっても、本人は預かり知らぬ事である。

この歳になって思うのは、「生まれた限りは、必ず死ぬ」と言う事である。
上手に生きる事ばかり考えてきたが、そろそろ、上手に死ぬ事を考えなくてはなるまい。

どんな「尊大」な奴でも、生まれて来る時には「ギャー ギャー」泣きながら出てきたのである。
死ぬ時には、周りが「シクシク」泣いてくれるような死に方をしたいものである。


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どう間違えても、「お隠れ」とか「崩御」とかと言われる死に方は出来ない。
せめて、仲間から「くたばった」だの「へたった」「ずらかった」と笑われないようにしたいものである。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(10)タイの話

2008年11月15日

服喪

うわんです。


今日は、1月に亡くなった、国王のお姉さんのお葬式。
今日くらいは、タイ人の悪口を止めて、冥福を祈ろう。

私の会社でも、12日から喪章をつけている。



棺はエメラルド寺院のここに、安置されていた。
観光客は入れなくなっていた。(私がエメラルド寺院で一番好きな建物である。)




10ヶ月も前に亡くなって、今まで、安置されていたのである。
気温の高いタイで、そんなに持たせるのは、大変だったろう。

輪廻転生を信じるタイの仏教徒だから、もう、とっくにどこかのお金持ちの家に生まれ変わっているかもしれない。

生前は王族として、一般人のように「悪い事」に手を染めなくても良い生活だったろうし、タンブンもたっぷりした事だろう。

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きっと、「ビルゲイツの一人娘」みたいな所で生まれ変わるのだろうナ。

火葬の事を「バーニング」って訳して教えてくれた親切なタイ人。
burnを辞書で引くと例文に“burn the trash”って出てきた。
ゴミと一緒にしては申し訳ない気がする。(火葬:cremation)

合掌



追記
金曜日の夕方。
エンポリの電飾は消されていた。
お風呂屋さんは休業のようである。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(12)タイの話

2008年10月31日

食い物の恨み

うわんです。


今回の日本行き。
タイ航空のお世話になった。
ローヤルオーキットサービスなのだそうだ。

日本到着1時間半前くらい。
熟睡もできずウツラウツラしていると、朝食のお時間だそうで、乗務員が配り始める。
福岡や名古屋の時は、お粥のような物だった。
タイ航空は、2種類から選択できるようである。
予め、何が良いか聞いてくる。
オムレツがメインの料理と、日本食だそうだ。
日本食は何だ?と聞くと、「サバの味噌煮」だって。
居酒屋じゃないのだから、機内食で「サバの味噌煮」はないだろうと思っていると、結構それを選択する人もいるようである。
私は、真ん中の3人席の通路側にいたが、隣のタイ人2人は迷わずサバの味噌煮を選んだ。
通路を挟んだ窓側の3人の日本人は、オムレツである。
やはり、日本人の常識として、朝から「サバの味噌煮」は選択しないようである。

ところが、私の席の2つ位前で、オムレツが無くなったらしい。
乗務員がしきりと「サバ」で良いかと聞いてくる。
窓側の日本人は、きっと「素直な育ち方」をしたのだろう、仕方なく「サバ」に変更。
私は、サバなら「朝食はいらない」と言って拒否。
パンにバターをつけて、水でも持って来い。と要求。
そしたら、急に「カオバット」ならあると言い出した。
「カオパット」なら上出来である。
そんな事で、サバからカオパットになった。

窓側の3人は、私だけカオパットになったのを不服そうに見ていたが、「育ちが良いので、文句は言わなかった」ようである。


そして、帰りの便。
離陸までに3時間も遅れている。

私の目の前には、前菜?(メニューに前菜としてあるのだ)の「うどんとヨモギ蕎麦」がある。
左前方のグラスには「赤ワイン」が注がれている。
真ん中前方には、デザートの「ティラミス」が置かれている。
野菜サラダもある。
メインとして頼んだのは、「海老の炒め物、四川風チリソース」と「卵チャーハン」そして、季節の野菜である。

ところが、実際に目の前にあるのは「牛丼」

うどんとヨモギ蕎麦を前菜に食べ、赤ワインでのどを潤し、何が悲しくて「牛丼」を食わにゃならんのだ!
帰りも、同じ理由である。
メインで頼んだものが無くなった。

それで、牛丼とバターロールを一緒に食べる事になった。
優しい乗務員は、サービスで、クロワッサンを2つ付けてくれた。
牛丼とバターロールとクロワッサンの「晩餐」である。
途中で飛行機が落っこちたら、これが私の「最後の晩餐」である。
豪華、贅沢に、牛丼とバターロールとクロワッサンなのである。
でも.......嬉しくないゾ。

タイ航空の飯の担当者ヨ。
起きがけの朝食で、「サバの味噌煮」が、常軌を逸しているとは思わないか?
海老チリと牛丼のどちらかを選ばせるのは非常に困難な選択を迫っていないか?」
しかも、数が足りないし.......。


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ローヤルオーキットサービスって、にっこり微笑んで、クロワッサンを2個くれる事じゃないだろう!! ......たぶん。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(10)タイの話

2008年10月01日

10月です

うわんです。


10月です。
日本では、晴れ渡った空。さわやかな秋風。良い季節です。
今年もあと3ヶ月になりました。
毎日、サヌック、サバーイを目標にして生きていると、1年が過ぎるのが早く感じます。
体感の1年の長さは「年齢分の1」だと言った人がいましたが、年々、過ぎ去るスピードが上がっているようです。

タイでは、10月は雨季の終わり。
各地で洪水のニュースが流れます。
今年も既に、あちこちから洪水のニュースが聞こえてきています。

休みは、チャラロンコンデーがあります。
外国のお祭りですが、オクトーバーフェスタが始まっています。
これは、ビール好きにはたまらない、ビール祭りです。
すでに、お祭りに参加している人もいることでしょう。
そして、月末には、ハロウィンがあります。
私のアパートでは、「メイド」が各部屋を廻ってお菓子をねだって来ます。
自分の子供がハロウィンの「お菓子をねだる」年齢からはずれると、忘れてしまうお祭りです。


タイは「仏教国」と言う事になっていますが、キリスト教のお祭りは、デパートの重要な催し物になっています。

季節感の乏しいタイにいると、なんらかの催し物でもないと、1年の区切りが分からなくなります。

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そういえば、衣替えでもあるんですネ。
タイは1年中、半袖ですので、衣替えもピンと来なくなりました。
冬物何て言うものは必要ないですから.....。
これからしばらく、寒い日本に出張の話が無い事を願っています。
私の体、寒冷地仕様にはなっていません。
  

Posted by うわん at 00:01Comments(16)タイの話

2007年09月15日

園児

ちょっと暇潰しに、タイの事を書いているブログをあちこち見て回っていた。
その中に、タイのローカル企業に勤めている人のブログがあり、タイ人の作業者を「園児」と表現しているのがあった。
とても good な表現だと感心した。
仕事を一緒にする「仲間」ではあるが、日本人のお客に対応するのは自分一人。
頭を下げ、言い訳をしながら、汗をふきつつ、懸命に無い知恵を絞って毎日悪戦苦闘している(と、自分では思っている)。
そんな姿を見ていても、マイペースを崩さないタイ人の作業者の皆さん。
出社時間はいい加減だが、退社時間には驚くほど厳格なタイ人の皆さん。
仕事に対する姿勢に関しては、先日退陣した安倍さんと同じ位「無責任」なタイ人。

仕事を言いつけると、中途半端。
2つの仕事を言いつけると、どっちかを忘れる。
3っつにすると、全滅する。

今もやっているのかは知らないが「初めてのお使い」というTV番組に出てくる子供のようである。

仕事の内容を説明して、「分かりましたか?」と聞くと「分かりました」と答える。
実際にはトンチンカンな事をする。
注意すると「分からなかった」と言い訳する。
ついさっき、「分かった」と言ったのは誰なんだ!と声を荒げたくなる事もしばしばである。

「園児」と言う表現は実に good である。
何をやらかしても、「園児」なのだと思えば、自分の気持ちに余裕ができる(と思う)。

今まで「私の勤める会社の作業者」と言う表現で「このバカ供が!」と叫びたい気持ちを抑えてきたが、これからは「園児」を使わせて貰おう。

勝手に「園児」をパクらせて頂いたお礼にブログの紹介をさせて頂きます。
ブログ名 「タイローカル企業で働くって、結構大変なんですが、結構自由なんです」
URL “http://plaza.rakuten.co.jp/ichan1960

今日も今日とて「私の勤める会社の作業者」の一人に、「予定の確認をしたいから、機械のところへ行って、(作業が)どこまで進んでいるか見てきてください」と頼んだ。
彼は、「カップ」と言ってスッと席を立ち部屋を出た。
工場は端っこまで行っても1分と掛からないのだか、15分程経って戻って来た。
そして、何事もなかったように、自席に着いたのである。
そして、そのまま……。
しばらく我慢をしていたが、堪らなくなって「どうだった」と声をかけた。
「私の勤める会社の作業者」クンは、すました顔で「アッ、機械に乗ってました」とのたまったのである。
自分が何の為に行くように命じられたかを全く理解していないのである。
理解していないから、報告もしないのである。

結局、「ドッコラショ」と腰を上げ、自分で見に行く事にした。
一番早く、一番正確な情報を得る事が出来る、「最善」の手段を取らざるを得なかったのである。

「オレ、こんな中で12年も仕事してるんだナ」と改めて、自分を慈しむ気持ちになった。
「エライそ、オレ」「がんばれ、オレ」

今日、上記のブログで知った「園児」と言う表現は、私の心に深く、ふか〜く滲み込んだのであります。

とは、行っても、「園児」達の行動が変わるわけではない。
これからも、「園児」たちとの「四の五の」は続くのであります。

若い時に「機械工学」何かを専攻せず、「保育士」の勉強をしておけばよかったのかもしれない。

「園児」たちは、今日も元気で「少しの仕事」をする為に「たくさんの問題」を作り出してくれている。

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よく考えると、そのお陰でこんなヘナチョコ日本人でもクビにならずにいられるのかもしれない。  

Posted by うわん at 07:16Comments(2)タイの話